TOP » 妊婦さん必見!マタニティダイエットの基礎知識 » 妊娠中の体脂肪率は当てにならない?

妊娠中の体脂肪率は当てにならない?

妊娠中は母体や胎児を守るために脂肪がつきやすくなっています。外見は太って見えなくても、実は体脂肪が多くついている方もいらっしゃいます。

そうなると「自分の体脂肪はいくつなのだろうか?」と知りたくなりますよね。

ですが、市販の体脂肪計や体組成計は体に電気が流れるため、母体や赤ちゃんへの悪影響があるのではないかと心配な人もいるかと思います。

ここでは、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

体脂肪はどのように計測されている?

体脂肪計の普及により手軽にご家庭でも体脂肪が図れるようになりました。
普段何気なく使っている体脂肪計ですが、どんなメカニズムで体脂肪率を測定しているのでしょうか?ここでは、体脂肪計のメカニズムと、体脂肪率の測り方についてご紹介してみましょう。

電流の通りやすさで測定

体脂肪計は微弱な電流を体に流し、電流の通りやすさで体脂肪率を推計しています。
これは、人間の筋肉が電流を通しやすく、脂肪は電流を通しにくいという特性を活用した技術です。

例えば、体脂肪率が高い方は、脂肪が多い分電流が通りにくくなります。すると、電流を流すためにはより大きな電圧(電気を流すための圧力)が必要となります。逆に、脂肪が少なく筋肉質な方の体は、電流が通りやすく少ない電圧でも電流が流せるのです。

身長や年齢をきちんと入力する意味

ほとんどの体脂肪計は、正しく体脂肪を測定するために測定者の体重だけでなく身長や年齢を入力しなければいけません。
これは、身長の高い・低いで電流の流れる経路の長さが異なるため。
先ほど、電流を流すには圧力(電圧)をかける必要があると触れました。必要な電圧の量は、電流の流れにくさだけでなく、電流が流れる距離(長さ)にも影響されます。

そのため、体脂肪計メーカーは、電気抵抗値をより正しく算出するために、各社独自の補正値を設けています。
例えば体脂肪計メーカー大手のタニタでは、約1万人の体脂肪率をX線で解析、算出。そのデータをもとに、身長・体重・年齢などに応じてより正しい体脂肪率が測定できるように体脂肪計を作っていると言われています。

体脂肪率は測る時間帯によっても変わる!?

家庭用体脂肪計で測る体脂肪率は、あくまでも“電流の通りやすさ”で体脂肪率を推計します。
そのため、体内の水分量の多い・少ないによっても、電流の通りやすさが変化。モニターに表示される体脂肪率に差が出ることがあります。

起床時は汗をかき水分が体内に少ない時間帯です。そのため、電流を通しやすい水分が少ない分、体脂肪計は「電流を通しにくい」と判断し、体脂肪率を高めに計算してしまうのです。

体脂肪率の変化をチェックしたい方は、毎日同じ時間帯に体脂肪率を計るようにするといいでしょう。

妊娠中は体脂肪計を使ってはいけない?

体脂肪計や体組成計は「脂肪組織は電流をほとんど通さず、水分を多く含む筋肉は電流を通しやすい」という性質を利用して体内に微弱な電流を流し、電流の抵抗値から脂肪の量を計測します。

このとき、体内に流す電流は人体に影響のない微弱な量なので、妊婦さんにも赤ちゃんにも影響はないと言われています。

ただし、お使いの体脂肪計・体組成計が昔のものである場合は、取扱説明書を確認することをおすすめします。

妊娠中は体脂肪率を正しく計測できない?

妊娠中に体脂肪を計測すると、妊娠前と比べて大きな誤差が出ます。これは、妊娠中は妊娠前にはなかった胎盤ができており、さらに羊水の影響で体内の水分量が増えるためです。微弱な電流を流し脂肪の量を測定する一般的な体脂肪計では、妊娠中の全期間を通し、体脂肪率を正しく計測することができないとされています。

妊娠中に体脂肪の測定をすると、今までに見たことのない数値に驚き、すぐにダイエットをしなければと思う妊婦さんも多いのですが、純粋な体脂肪率とは違いますので注意が必要です。
急に体脂肪率が増えて心配になっている方は、自己判断で減量を始める前に、まずは担当のお医者さんや助産師さんからアドバイスをもらいましょう。

体脂肪計・体組成計は健康管理の道具なので、妊婦さんの場合は妊娠前と比較するのではなく、前日と比較するなど、妊娠中の健康管理のひとつとして使うことをおすすめします。

妊娠中は、バランスの取れた食事と規則正しい生活で基礎代謝を高め、体の中から太りにくい体質にしていくことを心掛けましょう。

妊娠中はBMIで体重管理をしよう

体内の水分量によって正確に測定できなくなる妊婦さんの体脂肪率。体重コントロールのためにもできれば把握したいところですが、正確に体脂肪率や体重を管理する方法はあるのでしょうか?
結論から言えば、お勧めなのはBMIを使って体重増加を管理する方法です。

BMIってそもそも何?

BMIとは、Body Mass Indexの略で、身長と体重の値をもとに体格を表す指数です。肥満度を図る指針として用いられることの多い数値ですから、女性であればダイエット目標などを決める際に計算したことがある方もいるのではないでしょうか。

BMIの測定方法と数値ごとの体格の目安は次の通りです。

・計算方法

【体重(kg)】÷<【身長(m)】×【身長(m)】>=BMI
*身長160cm、体重60kgの方の場合は、60÷(1.6×1.6)=23.44

・BMIによる肥満度

 BMI18.5未満:痩せ
 BMI18.5〜25未満:普通
 BMI25〜30未満:肥満度1
 BMI30〜35未満:肥満度2
 BMI35〜40未満:肥満度3
 BMI40以上:肥満度4

妊娠を目指すなら体脂肪20〜25未満がベスト

妊娠を目指す場合、BMIが低過ぎてもいけませんし、かえって高過ぎても排卵障害や卵巣年齢の老化などを引き起こす可能性があります。妊娠に最適なのは、BMI20〜25未満の普通体型。
これから妊娠したい方の場合、この数値を目指すといいでしょう。

妊娠中の体重管理はBMIを目安に見てみよう

妊娠中の体重増加の目標値は、妊娠前のBMIによっても変わります。例えばBMIが痩せ体型の18.5未満の場合は、ある程度体重増加があったとしても許容範囲内。出産直前までに9〜12kgまでなら増えても大丈夫とされています。逆に、BMIが妊娠前に高かった方の場合(BMI25をやや超える人)、体重増加は5〜7kgまでが一つの目安。25を大きく上回るほどBMI高値だった方は、医師の指示に従って、体重コントロールに努めましょう。

妊娠中のダイエットピッタリ!
先輩ママ推薦のおすすめサプリメント
妊婦さん向けおすすめ
ダイエットサプリ
妊婦さんの 簡単 ダイエット コツ ちょっと見てみる

サイトマップ

子供も妊婦も安心して使える!
大豆発芽エキス配合
「ジュゲン」